ご来院時のお願い^^
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
半袖でも過ごしやすい気候になりました。
今日は気温もかなり上がるようですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか^^
暖かくなり、わんちゃん・猫ちゃんたちの予防でのご来院も増えてまいりました。
今回はご来院にあたり、わんちゃん・猫ちゃんをお連れの飼い主さまへのお願いです^^
【わんちゃん】
●首輪やハーネスを装着していただくか、またはキャリーバッグに入った状態でお連れ下さい。
首輪やハーネスは、すっぽ抜けがないよう調整をお願いいたします。
抱っこで来院される場合でも、万が一のトラブル回避のために装着されておくと安心です^^
●待合室でお待ちいただく間は、抱っこしていただくか、リードを短く持ってお待ちください。
リードが長い状態ですと、自由に動きまわれるため、ほかの飼い主さまや動物たちが緊張してしまうことがあります。
体調が悪い子もいますので、皆さまが安心してお待ちいただけますよう、ご配慮・ご協力をお願いいたします^^
●粗相が心配な子は、マナーベルトやおむつの装着をされておくと安心です^^
一緒にお待ちいただく間は見守ってあげられると思うのですが、お会計時などの注意が逸れたスキに、おしっこやマーキングをしてしまう事もありますので、受診時の心強い味方です^^
もちろん、粗相してしまった場合はお気兼ねなくスタッフまでお声かけ下さい^^
【猫ちゃん】
●キャリーバッグまたはキャリーケースに入った状態でお連れ下さい。
いつもと違う場所(動物病院)に来たことで、緊張や不安感が高まり、限界を超えるとパニックになってしまう事があります。
また、ほかの動物を見ると吠えてしまうわんちゃんもいますので、お互いの安全のためにもお願いいたします。
診察までは、扉は閉めたままでお待ちください。
●お洗濯ネットを活用してみましょう
特に怖がりの子・怒ってしまう子・野良猫ちゃん・初めて受診する子、キャリーバッグに入りたがらない子にはおすすめです。
お洗濯ネットで包まれた状態になると、精神的に落ち着く子が多いです。
怒ったりパニックになってしまい、キャリーバッグから出ることすらできないような子でも、診察をすることが可能になります。
扉を開けたとたんに飛び出してしまうことも防げます。
病院に慣れていない子に特におすすめです^^
お洗濯ネットに入った上で、キャリーバッグやキャリーケースにてお連れ下さい。
そして重要なのが、「必ずファスナーを最後まで閉めきること」です。
ファスナーを閉めずに被せただけだと、キャリーの中で出てしまいます。
少し開いていても出てしまうことがあります。
挟まないよう気を付けつつ、最後までしっかりと閉めて下さい^^
お洗濯ネットのサイズですが、「これはうちの子の体格に対してかなり大きいかも・・・」と思うくらいのサイズが丁度良いです。
当院では、主に縦50センチ×横60センチほどのものを使用しています。
きっちりサイズのものよりも、大きくふんわりと包み込めるので、入ってもらう時もスムーズですよ^^
かくいうわが家の猫たちも、キャリーバッグを見た途端に察します。
「あ、これあそこ(病院)連れて行かれる・・・」と。

「いやすぎるよね」「だんこきょひよね」
そこからキャリーバッグに入るまで「ぜっっったいに入りませんけど!?」という、全力イヤイヤをみせます^^;
健康管理のためとはいえ、嫌がる子を力づくでキャリーに入れるのは、飼い主(私)的にちょっと心が痛むんですよね・・・^^;
ですが、先にお洗濯ネットで包み込んであげてからキャリーに入ってもらうと、「今までの攻防は何だったのか」と拍子抜けするほど、何ともすんなりと事が運べます。

「おせんたくねっとさまさまなんだって」
動物病院という場所柄、どうしても少なからずストレスを抱えてしまうわんちゃん・猫ちゃんたちがいます。
大切な子たちのストレスは、最小限にしてあげたいですね^^

「がんばったごほうびは、ちゃんともらうけどね」
当院では飼い主さま方のご協力のおかげで、スムーズな診察等ができております^^
いつもありがとうございます^^
さらなる向上のため、今後もご配慮・ご協力を宜しくお願いいたします。