ご存知ですか、猫バンバン
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
春の気配も何処へやら、今日は風も強く寒いですね。
雪も降るという予報です。
皆さま暖かくしてお過ごし下さいね。
今回は「猫バンバン」のお話です。
この「猫バンバン」、ご存知の方も、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。
「猫バンバン」とは、「車のエンジンルームやタイヤの間に入り込んだ猫を逃がすために、ボンネットをバンバンと叩く行為、およびそれによって猫の安全や生命を守る取り組み」です。
決して猫をバンバンたたく・・・というものではありません(^^;)
(数年前、これを全く知らなかった私は「猫バンバン」という文字を見た瞬間に、心臓がギュッと痛くなったのを思い出します(^^;))
ふわ「おかーさん(私)は猫ナデナデしか知らないからねー。」
私「「猫モフモフ」も知ってるもーん。」
つやつや毛質の黒猫ふわと、ふわふわ毛質の長毛もこ、二匹同時にモフモフする時の至福ったらありません\(*^▽^*)/
話を戻しまして・・・
「猫バンバン」は日産自動車により提唱され、他の自動車メーカーなどにも拡がりをみせています。
寒い時期だけでなく、一年を通して、猫ちゃんが止まっている自動車のエンジンルームやタイヤハウス(タイヤの周りの隙間)などに入り込んでしまうことがあります。
狭くて暗い隙間が好き、外敵から隠れられて安全、そして雨風を凌げるためです。
身体が小さい子猫に多いそうです(隙間に入り込めるため)。
実際にボンネットを開けて中を見てみたんですが、本当に子猫や小さめの猫が下から入り込めるくらいの隙間があるんですよね・・・。
もしも、猫ちゃんが隙間から入り込んでしまい、ドライバーがそれに気付かずにエンジンをかけて発車してしまったら、その子はどうなってしまうでしょうか・・・。
どんどん熱くなるエンジン部や、ファンやベルトの回転部に巻き込まれるかもしれません。
危険にさらされるだけでなく、命を落としてしまった、という事例もあります。
JAFが公表した情報によりますと、2019年1月の1ヶ月間だけでも「動物がエンジンルームに入り込んでしまっている」という救援要請が27件あり、うち25件が猫ちゃんだったそうです。
そのような事故を防ぐためにも、普段からエンジンをかける前に「猫バンバン」をやってみませんか(^^)?
やり方は至って簡単です(^^)
車に乗る前にボンネットを優しく叩くだけです。
強く叩くと逆に怖がってしまい、もっと奥へと入り込み出てこなくなる事もあります。
「今から車動かすよ~。入ってたら出てきてね~。」という優しい気持ちで叩いてみてください。
寝ている子を起こすようなイメージです。
また、周囲に人がいてやりづらい・・・という時には、ボンネットを叩くのではなくドアを少し強めに開け閉めしてみるのも効果的なのだそう。
猫ちゃんの鳴き声がしないか確認してみるのもいいですね。
車の下やタイヤの隙間などもチェックしましょう。
休んでいる子だったり、エンジンルームから出てきた猫ちゃんが隠れている事もあります。
駐車場の周りで頻繁に猫ちゃんを見かける方、長い間車に乗っていない方などは、猫バンバンだけでなくボンネットを開けて猫ちゃんがいないか確認するのがいいそうです。
この時期は、寒さも凌げるためエンジンルームに入ってしまう子が多いそうなので、出発前のちょっとした思いやりとして、猫バンバン、やってみてくださいね(^^)
そして余談ですが・・・
先日はバレンタインデーでしたね。
普段はドライフードのみのわが家の猫たちも、この日はちょっと美味しいウェットフードをプレゼントしました(^^)
準備を始めたあたりから色めき立つ、深津家のシスターズ。
良い感じの写真を撮りたい飼い主(私)と、そんな事どうでもいいから早く食べたい猫たち。
そしてフライング常習犯の姉(もこ) 笑
仲良く二匹で食べて、最後は指に付いたのも舐めて・・・
そして美味しかったと言わんばかりに入念にグルーミングをした後は、この表情・・・
「美味しかったねー・・・。」
「んー・・・。」
なんてまったりした会話が聞こえてきそうです 笑
こんなに喜んでくれるので、毎日食べさせてあげたいところですが、いざという時(食欲が落ちた・投薬が必要・爪切りや足裏のカットを頑張ったご褒美など)のためや、そして健康のためにも、わが家ではおやつとウェットフードは時折しか与えていません。
美味しそうに食べてくれているのを見ているだけでも、とっても心が癒されました(^^)
プレゼントをした側だけど、もらう側にもなっている・・・WIN WINです 笑
毎日幸せをくれてありがとうね~(^^)