受動喫煙のおはなし
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。
お天気がよく、暑くなりましたね。皆様お変わりございませんか?
わが家では、以前購入したベッドが冬使用でしたので、これから用に1つ仲間入りしました♪
みんなひとりくつろぐのが好きなので、隠れ家になればと思い、囲われたベッドを購入してみました。
一番に入ったのは、らいでした笑
らんも気に入ってくれているようで、よく寝てくれます。
しょうが入っているのはまだ見かけません…^^;
上にも寝られるようになっているので、らんが上、らいが下に寝ているのをよく目にします。幸せな光景です(´▽`)
私的には猫型の入り口から猫が見える光景がとてもツボです♪笑
さて、今日は受動喫煙のおはなしです。
近年、タバコによる健康被害などがよく取り上げられるようになり、喫煙する方も減少傾向にあると聞いています。
人への影響はよく取り上げられていますが、もちろんわんちゃんやねこちゃんにも関係しています。
室内飼いのわんちゃん・ねこちゃんが多い今、影響も少なくありません。
厚生労働省によりますと、主流煙に比べ、副流煙(二次喫煙)は、有害物質がニコチンは2.8倍、タールは3.4倍、一酸化炭素は4.7倍多くなり、発がん性のある化学物質(ベンゾピレン、ニトロソアミン)が含まれているとのこと。
副流煙は、風のない場所でも最低7mの範囲で広がり、低い位置にたまります。
わんちゃんやねこちゃんの体格も様々ですが、私たちより小さい子が多いですし、低い位置で生活していますね。身体が小さいほど影響を受けやすいです。
また、「三次喫煙」といって、カーテンやソファ、カーペットなどの住環境や、愛用しているおもちゃやベッドなどに付着した残留物が害をもたらします。
喫煙者の方が外でタバコを吸っても、衣服や髪についた有害物質が被毛に付着したり、呼気中に含まれる有害物質によって影響を受けてしまいます。
グルーミングをよくする子、特に猫ちゃんはそれだけ体内に入ってしまうということです。
有害物質には換気扇はほとんど効果がなく、空気清浄機でも全て除去できないそうです。
わんちゃんやねこちゃんに見られる症状としては、
◎涙・鼻水・くしゃみ・咳、悪化すると気管支炎・肺炎の可能性も
◎皮膚疾患
◎煙・臭いによるストレス、食欲低下など
また、色々な研究により、ねこちゃんは口腔がんや悪性リンパ腫・白血病の罹患率増加、わんちゃんはアトピー性皮膚炎の罹患率増加、
短頭種(パグ、チワワ、ブルドッグなど)では肺がん、長頭種(グレーハウンド、コリーなど)では鼻腔がんなど、鼻の形状でがんの種類も異なるとの報告があるようです。
まれかもしませんが、時折拾い食いしてしまう子で、タバコを口にしてしまう子もいると聞きますので、タバコの置き場所や吸殻の処理も気をつけなければなりません。
わんちゃんやねこちゃんへの影響を少なくするためにも、
◎喫煙後は手洗い・うがいをする、着替える
◎わんちゃんやねこちゃんの生活スペースで喫煙しない
◎十分な換気を行う
など注意してあげましょう。
うちの子の未来を守るためにも、十分お気をつけ下さい。