肉球について
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
あちらこちらで、コスモスを見かけるようになりました。
コスモスや彼岸花を見ると秋を感じますね。
↓夏の暑さで、のび~~ん、だる~~んな格好で寝ていた我が家のにゃんこたちでしたが、最近は少しずつ丸まるようになってきました。↓
↑我が家の天然ねこ、ふわちゃん。
考え事があるのか?
ただぼ~っとしてるのか?
・・・もしかして目を開けたまま寝てる・・・とか(^^:)?
プールの、飛び込み競技の選手のようなポーズで、ただひたすら固まってました 笑
↓そんなふわちゃん、ここのところ毎晩、外の「お友達」と窓越しに遊んでいます。
遊びは決まって「(窓だけど)壁ドンごっこ」です 笑
ふわがカベチョロさんに向かって窓をドン!するので、網戸がはずれそうで怖いため、ここの窓は夜は開けられません(^^;)
さて今回は、わんちゃん・ねこちゃんの肉球についてです(^^)
肉球が好きな方って、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
そういう私も、肉球にキュンとする一人です(//^^//)
あの可愛らしい肉球にはどんな役割があるのでしょうか?
わんちゃん・ねこちゃんの肉球にはそれぞれに名称があり、
<前足>
1指球(しきゅう)
2掌球(しょうきゅう)
3手根球(しゅこんきゅう)
<後ろ足>
1趾球(しきゅう)
2足底球(そくていきゅう)
といいます(^^)
1・2はクッションとして、足の骨や関節を地面の衝撃から守っています。
また、足の裏に強い力が加わっても、その地面からの圧力を効率的に分散できる構造(ハニカム構造)も備えているんです。
3は、中にある手根骨と呼ばれる骨を守るためと言われています。
また、ねこちゃんは肉食動物ですから、獲物に近づくときに足音を消したり、飛び掛った時や木に登ったりした時の、滑り止めの役割もあります。
そして、わんちゃんのほうがねこちゃんよりも肉球が分厚く、頑丈です。
わんちゃんの肉球内部は動脈と静脈が並走するという特殊な血管の配置をしており、地面に足をつけたことで冷やされた静脈内の血液が、すぐそばを流れる動脈に温められる構造になっています。
なので雪の中でもへっちゃらな子が多いんですね~。
「♪犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる♪」とはよく言ったものですね(^^)
ただ、表面は丈夫にできていますが、夏の熱いアスファルトや砂浜などでは火傷をしたり、お散歩中に鋭利なものなどを踏んでしまったときには、切り傷を負うことも(><)
肉球は、再生能力がほかの皮膚の組織よりも劣っていますので、なかなか治りづらい場所になります。
お散歩中などは、ケガをしないよう気を配り、もしケガをしてしまった場合は、小さな傷でも注意深く観察して、治りが悪い、傷がひどくなるようでしたら受診されることをおすすめします。
そしてわんちゃん・ねこちゃん共に、肉球にしか汗腺(汗が出る腺)がありません。
暑い時や運動をした時、緊張した時には肉球に汗をかきます。
汗で肉球がしっとりすることで、歩く時のクッションや滑り止めの働きがより向上するというメリットもあります(^^)
↓我が家の長毛にゃんこ、もこちゃんは足の裏の毛まで「長毛感」が出ています。
↑お手入れなしの状態。
個人的にはこのモジャモジャ感も好きなんですが、この毛のせいで、滑り止めの効果があまりなく、遊ぶのが大好きなもこは、フローリングを思い切り走って遊ぶことができません(TT)
ということで、定期的に私がカットしています(^^)
「ふわふわの白いお洋服を着たくまさん(とか、コアラさん)」に見えるのは私だけでしょうか 笑
これで遊ぶと、猛ダッシュしながらの急な方向転換のとき、「キュキュッ」と肉球ブレーキ音が聞こえてきます(^^)
ちなみに、ねこちゃんの肉球の色は、ほぼ毛色によって決まるそうです(^^)
白やグレーの子は肉球がピンク色、
黒や茶の子は肉球がチョコレート色、
二色の毛色の子は肉球も二色、
また、三毛猫ちゃんは肉球も三色のものを持っている傾向が多いのだとか。
わんちゃんもピンク色~黒まで様々で、年齢を重ねるごとにだんだんと黒く硬くなっていくようです。
皆さまのうちの子はどうでしょうか(^^)?
ぜひご自宅でチェックしてみて下さいね~(^^)