体重・体型のチェックをしましょう
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。
あと数日で10月。だんだんと秋らしくなってきましたね。
お変わりございませんでしょうか?
涼しくなってきて、以前よりも動きやすくなりました。
わんちゃんはお散歩が楽しめそうですね♪
だんだんと食欲が増してきたという子も多いのではないでしょうか?^^
“食欲の秋”ではありますが、調整しながら食べ過ぎ(与えすぎ)には注意しましょう。
そして、気になるのが体重・体型です。
時折、小型のわんちゃんやねこちゃんの飼い主さまで、「ちょっと重くなった気がするんです…」とおっしゃって体重を計るとほんのわずかな増量という場面があり、“すごい”と心の中で拍手してしまいますヾ(≧▽≦)ノ
私だったら気付かないかもしれません^^;
いつも一緒にいると、わずかな変化には気づきにくいですよね。
ですので、定期的な体重測定と、体型のチェックをしましょう。
ご自宅では飼い主さまと一緒に体重計に乗って、その後飼い主さまの体重をマイナスする方法で計れます。
体型は見た目では分かりにくいですので、実際に触ってチェックしましょう。
肋骨に容易に触ることができ、適度なくびれがあるかを確認して下さい。
もし、理想の体型がわからない、ご自宅での体重測定が難しいという方は、ぜひ診察にお連れ下さい^^
そして痩せていた場合は食事量を増やしたり、食欲があまりない子や一度に食べられないといった場合は高カロリーの食事への変更も検討しましょう。
体重過多だった場合は食事量を少し減らしたり、食べるのが大好きな子であれば低カロリーのフードや減量用のフードへ変更すると、満足してくれるかもしれません。
変更すると食べないという子もいますので、様子を見ながらにはなりますが^^
わが家では、年中“食欲の秋”なれん・らいと、ある程度で調整するらん・しょうと二分しています。
なんでも好き嫌いなくガツガツと食べてくれると見ている方も気持ちがいいですが、体型が気になるところです。
逆に飽きやすかったり、小食な子は痩せていないかの心配もありますよね^^;
多頭飼育だと、誰かの食べ残しを別の子が食べるということもありますし、難しい問題です。
“肥満は万病のもと”と言いますが、体重過多ですと様々な病気を引き起こしたり、悪化させるリスクがあります。
もちろん理想的な体型であっても体調を崩すこともありますが、少しでもリスクを減らすために、体重・体型に気を付けて健康に過ごしましょう^^
のんびりマイペースに過ごしているわが家の猫たち。
みんなシニアなので日々一喜一憂していますが、平和な毎日を過ごしております^^
最近のらんのお気に入りベッドに寝る、しょう。
あまりくつろげなかったのか、早々に出て行ってしまいました^^;
そして、らんはやはり家族のそばが安心するようで、ほっとした顔でくつろいでいます。
何もない日常、幸せです^^