花火に気をつけましょう
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
少しだけ、風に涼しさを感じるようになりましたね。
永遠に秋が来ないんじゃないかと思うほどに酷暑続きでしたので、涼しい風を感じたときはちょっと感動すら覚えました(^^;)
しかしまだまだ30度越え。
油断はできませんね。
皆さまもどうぞご自愛ください。
そしてこの時期は、花火大会があちこちで開催されています。
人にとっては、夏の風物詩である楽しい花火大会(^^)
私も大好きなんですが、わんちゃんではこの花火を怖がる子が多いんです。
人間は花火がどういうものか理解していますので、驚くことはありませんが、わんちゃんは花火が何なのかを知りません。
あのドーーーンという音に「全く平気」という子も、もちろんいるのですが、「苦手」という程度の子もいれば、「パニック状態」にまでなってしまう子もいます。
花火の音を聞いても、気にする様子がない子は、特に何も心配はいりません。
普段どおりに接してあげましょう。
ソワソワしたり、音が鳴るたびに反応するような子は、ちょっと注意が必要です。
「よくわからないけど、何だか不安になる音」に、そのまま慣れてくれる子もいれば、だんだんと恐怖を覚えてパニックになる子もいます。
音に対して不安感がありますので、逆にこの時に、楽しい・嬉しいなどの経験をさせてあげると「何だか不安になる音」から「楽しい・嬉しいことが起こる合図の音」に変換することができます(^^)
おやつを与えたり、おもちゃで遊んであげるなど、愛犬が喜ぶ事をして、気持ちをプラスの方向へ持っていってあげましょう。
少しソワソワする程度の子であれば、これらの対応は効果的です(^^)
しかし、花火により、
呼吸が速くなる
よだれが出る
身体全体で震える
その場から脱走しようとする
モノを破壊する
失禁や嘔吐
と、こういった行動や症状が出る子がいます。
花火の音が、かなりのストレスになる子ですね(><)
おやつやおもちゃ程度では、到底落ち着いてはくれません。
パニックになる子の中には、我を忘れて脱走してしまう子がいます。
室内で過ごしている子もそうですが、特にお庭で飼われている子は、首輪の緩みがないか、リードはしっかり付いているかなどのチェックをしましょう!
花火の時間帯だけでも、玄関先などで過ごせたらいいですね(^^)
また、もしもの場合に備えて、愛犬には必ず迷子札も付けておきましょう。
パニックになってしまう子が、花火を克服するには「慣れ」しかありません(><)
花火の音を録音したり、花火の動画を再生するなどして、普段の生活で花火の音を聞かせて慣れさせます。
最初はごく小さな音から・・・小さな音で慣れたら少しだけボリュームを上げて・・・と、繰り返していきます。
ただし、この克服中に、本当の花火や雷がなってしまうと、また最初からやり直し・・・と、わんちゃんだけでなく、飼い主さまのほうも根気がいります(^^;)
実家で飼っていたラブラドール・ジャン君も、花火や雷にパニックになるタイプで、花火の時には呼吸が速くなり、よだれもたくさん出て、ヒュンヒュン鳴いてウロウロ・オロオロ・・・
花火・雷の時は、犬舎から玄関先に避難していました。
少しでも落ち着いて過ごしてほしいですよね。
ちなみに、わが家のにゃんこたちは花火の音はへっちゃらのようです。
花火の音がしても(しなくても)、まったりと過ごしています(^^)