言葉を発しない動物だからこそ、飼い主様が注意深く見守ることが大切です。 気になる症状がありましたら、お早めに当院までご相談ください。
健康なワンちゃんでも嘔吐をすることはあるので、一過性であったり食欲がある場合は特に心配ないでしょう。 ただし嘔吐が続く場合はご相談ください。
食中毒、胃腸疾患(肝不全、腎不全、胆嚢疾患、腸閉塞など)
ドロドロのうんちや下痢が続く場合や、うんちの色が黒や緑色をしている場合は、受診をお勧めします。
消化不良、消化器疾患、胆嚢疾患、パルボウイルス感染症、寄生虫など
通常1日に1~2回の排便に対し、排便がない場合や踏ん張っても便が出ないという場合は、ご相談ください。
前立腺肥大、会陰ヘルニア、腸骨窩リンパ腫、肛門腺腫、椎間板ヘルニアなど
ワンちゃんの場合は薄黄色で透明なおしっこが正常ですが、濃い黄色やオレンジ色、赤色などのおしっこが出る場合は、早めの受診をお勧めします。また色の薄いおしっこでも大量に出る場合も注意が必要です。
腎不全、糖尿病、尿石症、膀胱炎、前立腺肥大、甲状腺機能障害、副腎皮質機能障害、溶血性貧血、腎出血、子宮蓄膿症、フィラリア症など
咳が頻繁に起こる場合は、大きな病気が潜んでいることもありますので、早めにご来院ください。
肺炎、心臓病、気管支炎、気管虚脱、ケンネルコフなど
異物が混入してのくしゃみではなく、継続するものや鼻水を伴うものであれば受診をお勧めします。
細菌性鼻気管支炎、マイコプラズマ感染症、鼻腔内腫瘍、真菌症など
黄色や白、緑色の目やにが出る場合は、炎症を起こしていることがあるので、ご相談ください。
結膜炎、角膜炎、マイボーム腺炎など
通常とは違う歩き方をするようになった、頻繁に足を伸ばす、歩き方がぎこちないなどの変化がある場合は、受診をお勧めします。
関節疾患、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼など
健康な場合でも皮膚をかくことはありますが、皮膚が脱毛している、カサブタがある、湿疹がある場合は、ご来院ください。
ノミやダニ(寄生虫)、アレルギー、その他皮膚疾患など
ネコちゃんは通常から毛玉を吐き出したり、食べ過ぎて吐くといったことが多くあります。ただし、胃液を吐く、食欲がないといった場合は、受診をお勧めします。
食べ過ぎ、毛玉症、胃腸障害(胃炎、腸内異物)、腎不全、肝不全、膵炎など
もともと下痢をしやすい動物ですが、下痢が継続する場合や、血便が出ている場合は、ご相談ください。
腸内異物、膵炎、リンパ腫、汎白血球減少症、寄生虫など
うんちが出にくい原因としては、病気の他にも体型や骨格などさまざまなことが考えられます。継続するようなら受診をお勧めします。
巨大結腸症(太り気味のネコちゃんに多い)、年齢性の腸機能低下、骨盤の変形(骨折したことがあるネコちゃんに多い)など
基本的には水をあまり飲まない動物なので、水をよく飲んでおしっこが多い場合は、病気が原因ということもあります。一度ご相談ください。
慢性腎不全、糖尿病など
ネコちゃんの場合は、自分の抜け毛が原因で咳き込むことがよくあります。 ただし咳が継続して出る場合は、ご相談ください。
肺炎、気管支炎、リンパ腫など
くしゃみが出る場合は、いくつかの病気が疑われます。鼻水を伴う場合も注意が必要なので、ご来院をお勧めします。
ウイルス性伝染病、鼻腔内腫瘍、歯槽膿漏など
口臭やよだれは、歯や口腔内の病気から内臓疾患、伝染病まで幅広い原因が考えられます。早めの受診をお勧めします。
伝染病(エイズ、ウイルス性白血病、カリシウイルス感染症など)、歯・口腔内疾患(歯石、歯周炎、歯槽膿漏、突発性口内炎など)、腎不全など
ネコちゃんの場合は、他の動物に比べると目やにや涙が出る傾向があります。 ただし、量が多い場合や、目やにの色が黄色や黄緑色の場合は、ご相談ください。
結膜炎、猫伝染性鼻気管炎、カリシウイルス感染症など
皮膚のできもので継続している場合は、腫瘍であるケースもあるので、受診をお勧めします。
乳腺癌、リンパ腫、肥満細胞腫など